Apex 言語サーバ

Apex 言語サーバ

Apex 言語サーバは、ツールがコード編集機能 (コード補完など) へのアクセス、定義への移動、すべての使用法の確認、リファクタリングなどを行う手段で、IDE に関係なく使用できます。VS Code 向け Salesforce 拡張機能が、他の IDE にもアクセスできる Apex アナライザを実装する強力な方法です。

Apex 言語サーバは、言語サーバプロトコル 3.0 仕様の実装です。この言語サーバプロトコルにより、ツール (この場合は VS Code) が言語スマートネスプロバイダ (サーバ) と通信できるようになります。Salesforce ではこの共通仕様を使用して Apex 言語サーバを構築し、ツーリングパートナーが各自のツールのスマートネスを向上できるようにしています。

詳細は、Dreamforce ‘17 プレゼンテーションの「Building Powerful Tooling For All IDEs Through Language Servers (言語サーバを使用した全 IDE 向けの強力なツールの構築)」という動画をご覧ください。

Dreamforce '17 プレゼンテーション

インストール

VS Code Marketplace から Salesforce Extension Pack をインストールすることをお勧めします。この拡張機能パックには、Apex 言語サーバと、VS Code とのインテグレーションが含まれます。

使用法

「Apex」を参照してください。

キャッシュのクリア

Apex 言語サーバのキャッシュをクリアするには、PROJECT_DIR/.sfdx/tools/apex.db ファイルを削除して、VS Code を再起動します。

Apex 言語サーバとの統合

Apex 言語サーバとの統合を考えている開発者は、apex-jorje-lsp.jar ファイルを使用します。

Apex 言語サーバの初期化と通信の例については、languageServer.ts ファイルを参照してください。

詳細は、以下のリソースをご覧ください。

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